バイナリーオプションの運用代行は信頼できる?気になる点を調べてみた

「投資には興味があるけど今から勉強するのは大変だし、できればプロにお金を預けて運用を任せたい」…こうした考えを持つ人は、決して少なくないでしょう。投資というのは銀行の金利が下がる一方である現状において、大きなリターンも見込める方法の一つなのです。

とはいえ、素人が安易に始めると損失が膨らみやすいのも事実です。だからこそ投資に関連した運用代行というのは検討しやすいでしょうし、実際にそうした業務も0ではありません。言ってしまえば、投資信託などの一部の投資方法は『お金を預けて代わりに投資をしてもらう手法』だと表現できます。

バイナリーオプションの場合は基本的に自分で行いますが、こちらの運用代行については信頼できるのでしょうか?ネット上にはそうした募集も多いので、いくつかの気になる点について調べてみました。

バイナリーオプションの運用代行についての簡単な概要

バイナリーオプションの運用代行についてですが、こちらは『資金を預かってバイナリーオプションで利益を出し、その中から手数料を受け取ることを目的とした業務』となります。先ほども触れた投資信託では主に株式投資や債券にて利益を出しますが、バイナリーオプションの運用代行は文字通りバイナリーオプションのみで運用します。

バイナリーオプションの人気が高まるにつれてネット上でもそうした運用代行に名乗りを挙げている人が増え、それを頼る人も出てきました。これは一見すると合理的な投資方法に思えますが、その一方で「本当にお金を預けて大丈夫なのかな?」という疑問にもつながるでしょう。

運用代行の違法性について

そもそもこの運用代行という行為に関して違法性があるかどうかですが、『金融商品取引業の登録をしている業者へ依頼すれば問題ない』となります。そしてバイナリーオプションの運用代行を請け負っている人というのは、ほとんどが無許可…つまりは怪しい個人や団体が多いでしょう。

そうなると「何も知らずに運用代行を頼むと捕まるの?」と不安になるでしょうが、お金を渡した側が捕まることはありません。ただし運用代行を請け負う業者は足がつかないように工夫していることが多く、被害に遭っても泣き寝入りで終わることが多々あります。

詐欺ばかりなので利用しないのが基本

結論をまとめると『バイナリーオプションの運用代行は詐欺ばかりなので利用しないのが基本』となります。投資の運用代行に興味があるなら銀行や証券会社が提供するサービスを利用するべきですし、バイナリーオプションをしたいなら自力で取引しないといけません。

幸いなことにバイナリーオプションのルールはほかの投資方法よりもシンプルなので、ある程度勉強すれば挑戦できるようになるでしょう。

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